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サイディング塗り替え、直張りと通気工法のメリット・デメリット

サイディングの基本について

サイディング(ボード)というのは、パネル式外壁材の一種です。

以前はモルタルなど塗り壁が多かったのですが、最近では施工が簡単で、コストパフォーマンスにも優れたサイディングが外壁材の主流です。

サイディングには、最も普及している「窯業系サイディング」の他に「樹脂系」、「金属系」などの種類があります。

種類毎にメンテナンスの時期は異なりますが、10~15年位が塗り替え、場合によっては張り替えの目安です。

サイディングを取り付ける際の工法は、以下の2種類に分かれます。

・直張り工法

内部の構造材に防水シートを施して、その上に直接ボードを貼り付ける工法です。

シートとボードの間に隙間がなく、湿気がたまってボードの劣化が進みやすいデメリットがあります。

・通気工法

防水シートとボードの間に隙間を残して貼る工法です。

通気性が良く、ボードが長持ちするというメリットがあります。

そもそも2005年前後までは、サイディングには、施工についてのはっきりした基準がありませんでした。

そのため、工法としても簡単で、コストも落とせる直張りが主流でした。

しかし、直張りのデメリットである通気性の悪さから、結露による傷みが頻発したことから、現在では一定の基準が設けられ、通気工法が推奨されています。

サイディングのメンテナンス方法

サイディングに触れてみて、塗料の粉が付く状態(チョーキング)や色褪せなど塗膜表面の劣化症状が出てきたら、塗り替えのサインです。

また、サイディングでは、ボードの接ぎ目の目地にコーキングといって、ゴム状のものを充填します。

このコーキング部が経年劣化により、裂けたり、痩せたりして、目地に隙間ができてしまったら、コーキングメンテナンスのタイミングです。

その他のメンテナンス法は、直張りか通気工法かで違ってきます。

直張りで、ボード自体が湿気被害によりかなり劣化(反りや膨らみなど)している場合には、通気工法での張り替えが必要です。

しかし、直張りの場合でも、ボード自体にある程度の通気性があるので、結露被害がでないこともあります。

この場合は、張り替えの必要はありません。

ただ、塗り替えによって、湿気を通しにくい塗料をしっかり塗装してしまうと、せっかく塗り替えたのに、逆に結露が発生するようになってしまう可能性があるので、注意が必要です。

現在は、塗料にも通気性(透湿性)に優れた種類のものがあります。

サイディングメンテナンス診断士の資格を持ち、塗料の選択などについても、施工実績の豊富な「翼工業」に、是非、ご相談下さい。

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